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2025年度 中途採用 社員インタビュー|CM制作からコンテンツを広げる仕事へ──“つくる”だけではない仕事に向き合った一年 – 佐藤秋香(maxilla・アシスタントプロデューサー) 

2026.11.04

Helixes Inc.のメンバーやそのマインドについて発信していく「Helixes.log」。
maxilla事業部でアシスタントプロデューサーを務める佐藤は、前職で約5年間、CMを中心とした映像制作に携わり、Helixes入社後はアニメ作品のプロモーションなど、これまでとは異なる領域へ仕事の幅を広げています。なぜ転職を考え、Helixesを選んだのか。入社後に感じた前職との違いや、現在の仕事で向き合っていること、これから挑戦したいことまで聞きました。

手法ではなく何に関わるか

─ 最初に、これまでのキャリアについて少し教えてください。

佐藤 もともと映画が好きで、映像系の大学に通っていました。就職するときも自然と映像の仕事を選んで、新卒で入ったのが広告をメインとする映像制作会社です。入社した頃は、プロデューサーがどういう仕事をするのかもあまり分からないなか、CMを中心に必要な仕事をひとつずつ覚えていきました。

─ そこから転職を考えるようになったのは、どういった経緯があったのですか。

佐藤 はっきりした区切りがあったわけではないです。この案件が終わったら辞めよう、と決めていたわけでもなくて。ただ、前職は広告映像に特化した制作会社だったので、それを一生やり続けるのはもったいないな、ちょっと他のこともやりたいぞ、とぼやっと思いはじめた時があって。そこからだんだんその気持ちが大きくなっていった感じです。

─ 映像以外にも興味が向いていったのでしょうか。

佐藤 そうですね。もともと漫画が好きだったこともあって、アニメなどのコンテンツには興味がありました。前職ではイベントを手がける方と一緒に働くことも多くて、そういう方たちが「イベントって最高だよ」と、すごく楽しそうに話すんです。

それに、CMは自然と目に入ってくることも多いですが、イベントやアニメは、それが好きだから足を運んだり、観たりする人が多いじゃないですか。自分が関わったものを、そういう熱量のある人たちが見て喜んでくれる。そうした反応が見える仕事は、すごく楽しそうだなと思っていました。

─ では、転職活動ではイベント系の会社を中心に探していたんですか。

佐藤 イベント系の会社も調べました。ただ、イベントそのものをやりたかったというより、何を扱うかのほうが自分にとっては大きかったと思います。イベントでも、映像でも、展示でも、手法にはそこまでこだわりがなくて。漫画やアニメのように、すでに好きな人やファンがいるコンテンツに関わりたかったんです。

実際に、入社して日の浅いタイミングで『たまごっち』の30周年記念映像の進行を担当させてもらった際には、多くのファンに愛されているコンテンツの、大事な節目の作品に携わることができ、とても良い経験になりました。

リアルな場で熱狂を感じられたり、SNSで大きな反応が起きたり。そういうファンの反応が生まれるところに、自分も仕事として関わりたいという気持ちがありました。

「好き」が仕事につながる環境

─ そのなかで、Helixesを選んだ理由は何だったのでしょう。

佐藤 きっかけは、転職サイトでスカウトをいただいたことでした。それまでHelixesのことは知らなかったんですが、会社のことを調べてみて、最初に思ったのが「なんだ、この楽しそうな会社は…!」でした(笑)。イベントも、展示も、映像も、Webも、SNSもやっている。ひとつの手法に限らず、いろいろな形でコンテンツに関われることに惹かれました。しかも、扱っているのが自分の好きな漫画やアニメだったりする。「何をつくるかより、何に関わるか」という自分の転職の軸と、すごく合っていたんだと思います。

─ 最後の決め手になったのは、何だったのでしょう。

佐藤 面接の雰囲気でしょうか。新卒のときもそうだったんですけど、会社の雰囲気が合うかどうかを無意識に重視しちゃうタイプで。Helixesでは最終面接までに3、4回面接していただいて、それがすべて最高でした。皆さんそれぞれに好きなものがあって、それにチャレンジできる環境もある。楽しそうに仕事をされている。自分の好きが尊重される会社なんだな、と。話していて気持ちいいな、ここに入ったら楽しいだろうなというのが決め手になりました。

─ 入社前から会社のイメージを強く持っていたわけではないと思うのですが、実際に入って分かってきたことのなかで、一番意外だったのはどんなところでしたか。

佐藤 ひとつは、クライアントとの距離感かもしれません。前職では、なるべくこちらで整理してからお見せするような進め方が多かったんですが、Helixesではもう少し早い段階から、一緒に考えながら作っていく。そのスタンスはすごく特徴的だなと感じました。
もちろん、先輩方がこれまで築いてきた関係性があってこそだと思うんですけど、クライアントと議論しながら、より良いものを探していく。そこは入ってみて、かなり印象が変わったところです。クライアントが求めるものに対してダイレクトにコミットできることは、クオリティアップという面でも、すごく良いことだなと思いました。

作ったら終わり、ではないからこそ

─ いま担当されている仕事で、いちばん時間を割いているのはどんなところですか。

佐藤 入社してすぐに担当したのが、TVアニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』の宣伝業務です。いま一番長く関わっている案件で、前職とは本当に違う頭の使い方をしている感覚があります。

以前の撮影案件は、内容が違っても、撮影までの準備やその後の進行にはある程度決まった型がありました。でも宣伝は、「ここまでできたら終わり」という明確なゴールがあるわけではないんです。作品の状況を見ながら、「いまこうだから、次はこう動いてみよう」とか、「これからこういうことが起きるなら、これがあったほうがいいんじゃないか」とか、ずっと次の動きを考え続ける。それと同時に、複数の施策を走らせながら、全体を見て、それぞれに気を配らなければいけない。そこはまだ自分の課題だと思っています。でも、考え続けながら動かしていくこと自体は、すごく楽しいです。

─ これからやってみたい仕事はありますか。

佐藤 いっぱいあるんですけど、私、あんまりゼロから一を生み出すのが得意じゃなくて。どちらかというと、今あるものを広げていくほうが好きなんです。今担当している『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』のように、長く続いていて、これから大きくなっていくタイトルの全体を見られたらいいなと。海外でも日本でも、いろんな施策で広げていけたらなと思っています。あとは、やっぱりみんなで何かをするのが楽しいので、同じ方向を向いている人たちと目標を達成できたら、最高なんだろうなと思っています。

─ 入って一年経って、Helixesはどんな会社だと感じていますか。

佐藤 いまだに友達から「何をしている会社なの?」と聞かれても、一言では説明できないんです(笑)。それくらい、やっていることの幅が広い会社なんだと思います。映像だけ、イベントだけ、というふうに領域が決まっているわけではなくて、自分がこれまでやったことのない仕事にも関わらせてもらえる。そこで新しい知識を得て、それをまた次の仕事につなげていける環境があります。

それに、「こういうことをやりたい」と言ったときに、チャレンジすること自体をすごく後押ししてくれる。それぞれがやりたい仕事や好きなものを尊重しているからこそ、自分のやりたいことも出していける会社なのかなと思います。

  • Speaker

    Shuka Sato

  • Interview & Text

    Kentaro Okumura  
     

  • Edit

    Kohei Yagi
    Yamato Soma

  • Photo

    Yamato Soma

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