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自分も組織もどんどん変化していく刺激的な場所──プロジェクトマネージャー3人が語り合うHelixesで働く魅力

2023.05.09

Helixes Inc.のメンバーやそのマインドについて発信していく「Helixes.log」。

今回は、プロジェクトの予算設計や進行管理などを中心に、クライアントに質の高いクリエイティブを届けるための管理業務を担うプロジェクトマネージャーの3人に話を聞きました。Helixesに入社したきっかけやそれぞれの仕事の苦楽、そして会社に起きている変化など、Helixesで働く魅力をプロジェクトマネージャーの目線から語り合います。

入社前から感じていたカルチャーフィット

─まずは、昨年入社した岡田さん、新津さんがHelixesに入社するまでの経緯を教えて下さい。

岡田 入社する前は専門学校で映像を専攻して学びながら、絵やイラストも平行して勉強していました。映像に関わる仕事をしたいと思い、いろいろと会社を探すなかで、Helixesについても調べていましたね。このHelixes.logもたくさん読んで、自分のカルチャーに合いそうな方がたくさん居そうだということがわかり、応募しました。

新津 大学では教育学部で芸術学について学んでいたのですが、休学して広告会社の若手クリエイター育成プログラムに1年間参加したことがあって。そこで一緒に働いていたのが、Helixesのアートディレクターです。その1年で、Helixesの事業に近い領域での経験を積みました。

大学卒業後は地域のコンサルティングを行う会社に入ったのですが、またコンテンツ制作やカルチャーに携わる仕事をしたいなと漠然と思っていて、交流が続いていた社員に話をしたらHelixesに誘ってくれて。入社前にHelixesの皆さんとは何度か飲む機会があったのですが、波長が合うメンバーが多いなと感じたこともあり、ここでなら楽しく働けそうだと応募に至りました。

─二人ともプロジェクトマネージャーですが、入社の段階で職種に対する希望はありましたか?

新津 私は、全く違う業界からの転職でしたので、どんな職種でも前向きにやっていけそうだなと思っていました。ただ、広告会社での経験こそあっても、Helixesではどの職種が具体的にどういう仕事をしているかという解像度があまり高くなかったので、社員にどの職種がいいか相談しました。そこでの助言もあって、この職種を選んだんです。

岡田 最初はプロダクションマネージャーで応募していたのですが、選考が進むにつれて、プロジェクトマネージャーの適性がありそうだからどうか、というお話をいただきました。私はもともと映像関係の仕事を志望していて、maxillaに入りたいと思っていたので、喜んで引き受けましたね。

─岡田さんは入社前にHelixesでインターンをしていたそうですね。

岡田 はい、オンラインで3ヶ月程度インターンをしていました。仕事について説明してもらったり、香盤制作などの課題を講評してもらうといったことをしていましたね。インターンを通してメンバーの皆さんの人柄の良さを感じましたし、カルチャー的にも合いそうだと改めて実感できたと思います。

─それぞれ、現在どのような仕事をしているか教えてください。

岡田 プロジェクトのスケジュール管理や進行が基本的な仕事にはなるのですが、映像やスチールの撮影現場に行くこともあったりと、プロジェクトマネージャーとしての枠にとらわれない仕事もあります。また、会社を拡大していくためにオウンドメディアやSNSを活用していく社内プロジェクトがあって、今はそちらの進行も務めています。

新津 私も入社してすぐの頃はプロダクションマネージャーの仕事も知っておいたほうがいいということで、いくつか現場のお仕事を経験してました。最近では会社全体の収益を考えたプロジェクトの予算設計や進行管理といった、いわゆるプロジェクトマネージャーとしての仕事が増えてきています。また、e-sportsチームやアーティストなど、IP関連のオリジナルグッズ製造の仕事も増えてきています。

オープンなコミュニケーションが当たり前な会社

─よく「PM」と呼ばれると、「プロジェクトマネージャー」と「プロダクションマネージャー」の両方が会話に出てきていますね。両者の違いはどういう点なのでしょうか?

梶野 プロジェクトマネージャーには、クオリティの高いクリエイティブを届けるための全体設計を考え、プロジェクト全体を指揮するという重要な役割と、営業メンバーと組んで、クライアントとのやりとりを担当します。これらが軸としてありつつ、例えばスケジュールや予算周りなど、プロジェクトの健全性まで気を配り、社内外のコミュニケーションを行っています。一方のプロダクションマネージャーは実制作の指揮を取るのが主な役割です。撮影現場が円滑に進むように動いたり、制作部分の進行をしたり、といったお仕事ですね。

─「プロジェクト全体」なのか、「プロダクション」なのかという違いですね。

梶野 はい。とはいえ、両者の仕事にハッキリと境界線があるというよりは、それぞれの軸はありつつも、プロジェクトに応じて柔軟に役割分担がなされていくと捉えてもらうのがいいかもしれません。そのため、Helixesではプロジェクトマネージャーの人にもプロダクションマネージャーとしての経験値も積んでもらうべく、現場に出てもらうこともあります。職種に囚われずさまざまな経験ができるのは、Helixesでプロジェクトマネージャーをする上で良い点の一つだと思います。

組織が個人に何を求めているかが明確に

─入社して感じる、Helixesの特徴などはありますか?

岡田 まず、良い人が多いです。わからないことを聞きやすくて、オープンなコミュニケーションができる会社だなと日々感じています。もう一つは、変化を怖がらない組織だという点です。個人においても変化しないままではいられない推進力がある会社ですね。新しい人もどんどん入ってきていますし、風通しも良いです。

新津 入社して最初に感じたのは、情報がオープンだなということ。Helixesでは経営に関する情報や社員の個人目標といったデータを会社全体で共有していて、とても驚きました。社員が会社のお金について身近に感じることってあまりないと思うんですけど、「こういう経営状態がボーナスに反映されるのか」と考えるきっかけにもなるので、いいことだなと思います。

あと、Slack上に様々なチャンネルがあって、中には仕事とは直接関係のない自分の好きなことを発信をするためのチャンネルもあります。そうしたチャンネルをきっかけに、K-POPに興味を持ち始めたり、eスポーツ界隈のことを知れたりと、自分の幅が広がるいいきっかけにもなっています。自分はまだチャンネルを持っていないので、今後作っていきたいですね。

https://helixes.co/
https://maxilla.jp/

─この中では一番社歴の長い梶野さんは、会社についてどう感じていますか?

梶野 岡田さんが言うように常に変化している会社だと思いますが、最近個人的に大きかったのが評価制度の改善です。自分のどういう点が会社から評価されているのか、次のクオーターで何を目標にすればいいのかというのが明確になりました。評価基準が明確になることで、仕事をする上での意識が変わり、働く上での指針ができましたね。

新津 求められるものが明確になったという実感は私にもあります。入社した頃は、プロダクションマネージャーとプロジェクトマネージャーの違いも今ほど明確ではありませんでしたが、今は自分の役割であるプロジェクトマネージャーが何をすればいいのか、何を求められているのかの線引きができてきていると思います。会議で説明される会社全体としての方向性もより明確になってきていると感じますね。

どんなキャリアを描くかは自分次第

─今後挑戦したい仕事はありますか?

新津 個人的には、教育に関わる教材であったり、趣味でもあるお笑い関連の演出を手伝うとか、そういった仕事ができたら嬉しいです。今の仕事の延長線上で言うなら、数字などのロジックに基づいたプロジェクト設計にもうちょっと踏み入れたいと考えています。

岡田 実は、最近はもともと好きだったK-POPに関連する案件にも関わらせていただいているので、少し夢がかなっているのかなと。憧れていたコンテンツに近づくというのは不思議な気持ちになりますね。プロジェクトマネージャーはクリエイティブにはほとんど触れないんですが、これから先は映像制作の経験も活かしたいと思っていて、今まさに上司に相談しているところです。みなさんも最初違う職種で入ったとしても、やりたい仕事があればどんどん相談していいということは知っておいてほしいですね。

─梶野さんはいかがですか?

梶野 今はストリートアパレルブランド「MEQRI」の成長が大きな軸になっています。新卒時代から3年かけて一つの事業を作る経験ができたので、今はその事業をどのようにスケールさせていくかに焦点を当てています。今後はMEQRIや社内マーチャンダイズ案件のみならず、Helixesが強い組織になってくために何が必要か、経営メンバーと一緒に考えていけるといいなと思っています。

向いているのはレールのない道を進める人、相手を理解しようとする姿勢がある人

─最後に、どういう人がHelixesに向いていると思うか、それぞれの考えを教えてください。

岡田 まず、自分の好きなものがあって、言語化できる人。そして、さっきも出たように変化に強い人ですね。今は会社自体がものすごいスピードで変化している過渡期だと思います。ルールも変わるし、人も変わる。プロジェクトや案件ごとに関わる人も変わってきます。そういった変化に強い柔軟性の高い人は、Helixesに向いていると思います。

梶野 決められたレールに沿って進めていくことが好きな人より、未知の領域に向かって、レールのない道を進んでいくことを楽しめる人です。それは、プロジェクトマネージャーに限った話ではありません。プロジェクトマネージャーという職種の特性としては、細かいことに神経を巡らせることを苦に感じない人が向いていると思います。案件を最も細かい粒度で理解して、一つひとつを緻密に進めるのがプロジェクトマネジメントだと思っているので。

新津 自分からコミュニケーションを取れるかどうかは大事かなと思います。社内のトラブルって、だいたいは整理整頓とコミュニケーションで解決できるということに最近気がついて。何かあったときに、自分から話しかけられるか。方法は何でも良いのですが、そういう姿勢を持っているかどうかが大事なような気がします。自分からコミュニケーションを取ったとき、無視する人は絶対にいないと言えるほど、優しくて素晴らしい人が多いので。

梶野 本当に(社内には)いろんなキャラクターの人がいますよね。とても外交的なタイプの人もいれば、黙々と一人で仕事したいというタイプの人もいて。多様なキャラクターを持った人たちがいる分、コミュニケーションをどのように取っていくかは本当に大切になってきます。

新津 人によって適切なコミュニケーションの方法が違うというのはすごく感じます。この人にはこういう書き方じゃないとこちらの意図が伝わりづらいな、とかですね。Helixesに限った話ではないと思いますが、そうやって相手を理解していくこともコミュニケーションの一部かなと思います。

梶野 そうですね。あと、これだけは伝えたい!と思っていたのですが、プロジェクトマネージャーというのはアカウントプランナー(営業・企画提案職)の下位互換では全くないんですよね。アカウントプランナーの下積みみたいなイメージがある人もいるかもしれませんが、Helixesにおいてはそうではないと思います。立場は対等ですし、そもそも役割が全然違います。アカウントプランナーがクライアントとの折衝を担当するのであれば、プロジェクトマネージャーはアカウントが持ってきてくれた仕事をしっかりと納品まで導く存在です。こういうこともぜひ知っておいていただいたうえで、今日の私たちの話に興味を持たれた方はぜひ応募してみてほしいなって思います。

Helixes Inc. 採用情報

  • Edit

    Kentaro Okumura

  • Interview

    Momoyo Kajino
    Moe Niitsu
    Mari Okada

  • Edit

    Kohei Yagi

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