2024年度 リファラル採用 社員インタビュー|組織に入ったからこそできる仕事がある - 西山(maxilla・プロダクションマネージャー)& Teru(maxilla・フロントエンドエンジニア)
2025.01.24
Helixes Inc.のメンバーやそのマインドについて発信していく「Helixes.log」。
今回は、24年にリファラル採用で入社したプロジェクトマネージャーの西山と、Webディレクター兼フロントエンドエンジニアのTeruに、Helixesとの関係から入社までの経緯などを聞きました。
─お二人の現在の役職と業務内容は?
西山 2024年10月にプロダクションマネージャーとして入社して、資料作成から撮影前の準備、ロケーション選定やアポ入れ、現場での作業、撮影後の撮影素材管理、全体の進行管理といった制作進行全般の業務を担当しています。
現在携わっているプロジェクトとしては、Helixesが展開するストリートアパレルブランド「MEQRI」のルック撮影やテレビ番組『アガル BLナイト』などがあります。
Teru 私はWebディレクター兼フロントエンドエンジニアとして、2024年9月に入社しました。主にウェブサイトのディレクションと実装を担当していて、具体的にはアニメ『らんま1/2』公式サイトや「precure genic」サイトの実装などを手がけました。
─お二人ともリファラル採用ということで、これまでのキャリアとHelixesとの関わりについて教えてください。
西山 私は10年前に上京して、同級生だった友人と制作会社を立ち上げました。その友人は当時のmaxillaメンバーと同時期に上京して会社を立ち上げたこともあって、仲が良かったんです。そのつながりから僕も昔からmaxillaの撮影現場にスタッフとして呼ばれていました。それこそ、maxillaの社内インタビュー用の写真撮影とかもしたことがあります。
Teru 僕はもともとフリーランスから法人化する形で、フロントエンジニアとして9年ほど働いていました。8年ぐらい前に、当時活発だったWeb業界のパーティや飲み会で(現・COOの)八木さんとよく遭遇してたんです。お互いに好きな音楽が共通していたことから意気投合して、友達の事務所で夜な夜な音楽を聞きながらお酒を飲んだりしましたね。仕事の面では、直接ではなくアートディレクター経由でHelixes(maxilla)関連の案件に3件ほど関わったことがありました。
─それぞれの関係値があった上で、Helixesに入社した理由と経緯は?
西山 2024年の夏に、会社をやっていた友人と2人で長期休暇を取ったんです。休暇が明けて出社したら、友人が開口一番に「会社を終わらせる!」と(笑)。「西山さんの次の転職先も考えてるんで、とりあえず待機で!」と言うんで、まぁ待つしかないかとすでに入っていた仕事をこなしてたんです。数週間後「西山さん、Helixesへの入社ほぼ決定です」とトントン拍子に転職が決まりました。
さすがにそれだけだと不安になって、個人的に八木さんに連絡したところ、「今のHelixesは現場の制作周りの人が足りていないので、現場でガンガン回してもらえるのはとても助かる」と言われたので、安心して入社できました。
ともかく、僕らの会社は良くも悪くもゆるい空気だった一方で、Helixesは少人数の頃からどんどん大きくなっているのを横目で見てすごいなと思っていました。なので、自分自身もステップアップというか……正直、「maxillaに入れるんだ!?」って感じでした(笑)。
Teru 僕は一人法人をずっと続けていこうかと考えていたんですが、ある事情で2年ほど仕事を受けられない時期があったんです。それまで決まったクライアントとの仕事が多かったこともあり、仕事を再開しても案件がかなり減ってしまって。会社を辞める気はないけれど存続も難しい状況になり、一度八木さんに相談させてもらおうと連絡したんです。
その後、八木さんや志村さんともお互いにとってベストな形やタイミングについて会話を重ねた結果、24年4月から業務委託として勤務を始め、9月に正式採用となりました。
それまでのHelixesだと、Webやコーディングの知識を持つプロデューサーなどはいましたが、専業でWebを手がける人はおらず、採用するつもりもなかったはずです。ただ、映像やコンテンツに連動したWeb企画や提案は多いので、Webディレクターとして僕が入社することで、企画をワンストップで完結できるという利点はあったのかもしれません。入社後、周囲のメンバーから他企画と連動したWeb企画の金額面や工数、要件整理やディレクションといった相談を受けることも多いです。
─入社前にHelixesに持っていた印象と比べると、実際に入社してどのように感じましたか?
西山 まず、資料のデザインや構成のクオリティが高くて驚きました。自分が昔作った資料が恥ずかしくて見返せないくらい……(笑)。今はメンバーに聞いたりしながら、良い資料を作れるよう頑張っています。
あと、勤怠管理や振込処理や残業申請などもかなり整っていてそれもびっくりしましたね。僕、Helixesで初めて「打刻」ってものをしました(笑)。
Teru 外からの印象だと、制作実績からしてハードコアで荒々しい格好良さのイメージが強かったんです。段ボールや椅子で寝たり徹夜で編集作業したりしてるのかなって。でも、実際にはそんなことなくて、なるべくホワイトな環境でみんな生き生きと働いているのが印象的でした。
西山 チーム間の壁もなくて、みんな連携してて仲良いなって思います。部活じゃないけど、終業後にみんなでガンプラを作ったり、映画を見る会や俳句の会とかもあるんですよね。かなり意外でした。
Teru 僕はまだ参加出来てないんですけど、ガンプラ作ってるのを目撃したら「Teruさんにもあげますよ」って八木さんからガンプラもらいました(笑)。 僕の役職は一人だけなので、仕事上話すことはもちろんあるけど、まだたくさんコミュニケーションを取っているわけではありません。でも、みんな素直で優しいし、若くて優秀な人が多い会社だと思います。
─最後に、今後Helixesでやっていきたいことや自身の将来像についてお話しください。
西山 ひとまずは大きなプロダクションワークでも一人でしっかりと回せるようになりたいです。また、ウェブ企画のゲームシナリオを執筆する仕事があるのですが、そのシナリオを去年よりももっと面白いものに出来たらな、と思いながら臨んでいます。この二つが目標かな。
Teru 僕自身アニメやマンガが好きなので、コンテンツIPの仕事に携わらせてもらえることは非常に楽しいです。『らんま1/2』のサイト制作でも、アニメのエンディングクレジットで自分の名前が出た時はやっぱり感動しました。
Webやプログラミングの領域は昨今のAIの影響を一番受けやすい分野で、AIの進化を読んで転職する人やフリーランスから企業勤めになる人も多い。今、この領域の人たちのキャリア形成は手探りの状態でもあるんです。
そんな今にあるからこそ、僕はAIによる自動化が進む前提に立った仕事の仕方や組織的な働き方に向き合うようにしています。AIでは押し切れない発想や自分の知識や経験から生まれるアイデアを具現化できるのもHelxiesの強みだと思うんです。自分の領域を広げながら、実績を積み上げることでキャリアアップしていきたいですね。
─本日は、ありがとうございました!
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Speaker
Sho Nishiyama
Teru -
Interview & Text
Michi Sugawara
Kentaro Okumura
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Edit
Kohei Yagi
Kanako Himeno
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