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【25卒】入社1年目で見えてきたこと──Helixes新卒3人が振り返る、いまとこれから

2026.06.05

Helixes Inc.のメンバーやそのマインドについて発信していく「Helixes.log」。

今回は、2025年にHelixesのmaxilla事業部新卒入社した中川、吉良、相馬の3人に、入社の経緯と、この1年で得た手応えを振り返ってもらいました。

── 現在の所属と担当している業務を教えてください。

中川 プロダクションアシスタント職で入社して、いまはグッズ周りの仕事が中心です。グッズの製造管理においては、企画・アイデア出しからデザイン進行、製造会社との連携、生産管理まで一貫して担当しており、並行して他キャラクターIPの動画コンテンツにおけるメイン進行も担当しています。
2年目からは、プロダクションマネージャーかプロジェクトマネージャー、どちらに進むかをこれから決めていくところです。

吉良 maxilla事業部のデザイナーとして、1年通して関わってきたのはキャラクターIPグッズのデザイン、アーティストのアートディレクション、またゲーミングブランドの新商品プロジェクトにおけるクリエイティブディレクションなどです。

相馬 プロダクションアシスタント職で入社して、4月以降は映像系の案件、特にミュージックビデオの進行管理を担当することが多かったです。SIRUPさん、tofubeatsさんのMVなどに関わってきました。MV以外でも、タイトルロゴやアルバムジャケットといったグラフィック案件の進行にも、少しずつ携わるようになっています。

──入社にいたるまでの経緯を聞かせてください。

吉良 もともと新卒採用にも応募していたんですが、色々とタイミングが合わなくて。大学卒業から半年ほど経ったころに、面談で連絡先を交換していた松野さん(maxilla事業部・アートディレクター)にふらっと「仕事をください!」と連絡したんです(笑)。それがきっかけで、少しずつフリーランスとしてお仕事をいただくようになって。その数ヶ月後に正式にお声がけいただき、という形でした。学生のころからSNSで見ていて、かっこいいなと思っていた会社だったので、入社できたのは嬉しかったですね。

中川 音楽が好きで、音楽業界に携わりたいというのがずっとあって、2年半ほど音楽メディアの会社でライターとしてインターンをしていました。文章を書くのも好きだったので、音楽に触れながら発信するのが自分にとってすごく合っていたんです。maxillaを知ったのは、その会社で正社員になろうかと考えていた頃でした。興味を惹かれてワークスを見てみたら、自分が好きだったアーティストや、学生時代に良いなと思っていた映像が並んでいて、「ここで働きたい」という気持ちが強くなって応募した、という経緯です。

相馬 僕は第二新卒なんです。24卒の就活では映画業界を中心に受けていて、1社から内定をいただいていたんですが、色々なタイミングがずれたことで取り消しになり、25卒で就活をやり直すことになりました。一度そこで気持ちがリセットされたこともあって、少し視野を広げて将来を考えました。ただ、自分のなかで「映像をやりたい」という思いだけは残っていて、それで代理店や独立系のプロダクションを中心に見るように切り替えました。maxillaを知ったのもその頃で、調べてみると「あ、これをやっていた会社なんだ」という発見が次々あって。ものづくりの方向性そのものに惹かれて受けようと決めたという流れでした。

── 入社後に感じた社内文化についての印象を教えてください。

相馬 想像していたよりも、社内の体制がしっかり整っていたのが驚きでした。もっとアングラなものづくり集団のイメージだったんですが、実際は勤怠管理も経理の仕組みもきちんとしていて、労働環境的にホワイトだなと。もちろん、仕事量としては大変なところもあるんですが、できる人がやれることをやって、いいものを作ろうというマインドがみんなにある。そのうえで、実績に対して給与や評価できちんと還元される仕組みがあるのを知って、信頼できるというか、良い意味でのカルチャーショックを受けました。

吉良 思っていたより、社内で活発に情報共有がなされているのが意外でした。世間のニュースや会社運営のことだけじゃなく、近所に新しい居酒屋ができたとか、この映画が面白かったとか、個人的なことまでみんな自由に共有し合っている。最初は松野さんを通して会社を見ていたぶん、それぞれが我が道を突き詰めていく集まりなのかなとも思っていたんです。でも実際は、Slackでいろんな人がチャンネルを立ち上げては「好き」をオープンに持ち寄っている。その距離感が、自分にはすごく心地よく感じられました。

中川 とても人が良いなと感じています。撮影現場では時間が限られているなかで、香盤も切羽詰まって、まわりが焦るような状況になることがあるんですが、maxillaの人たちはそういうときこそ、まず状況を整理して冷静に判断する。新卒の自分にとっては、その姿勢は大きな安心感になりました。映像業界はもっと張り詰めた(雰囲気の)イメージを持っていたので、こういう会社もあるんだ、と。

── 仕事を通じて成長を感じる場面や、悔しさが残ったことがあれば聞かせてください。

中川 鍛えられているなと感じるのは、コミュニケーションの部分です。プロジェクトマネージャー職は、いろんな人の気持ちを汲み取ってまとめていく役割なのですが、「素直に受け取れる」という自分の特長がかえって、意見を聞きすぎて判断できなくなる方向に働いてしまうことがあって。みんなの声を尊重したい気持ちと、立場として決めなければいけない瞬間とのあいだで、揺れてしまうことがあるんです。専門的な指摘よりも、こういう瞬間のほうが悔しい。少しずつ自分の軸を作っていけたらと思っています。

吉良 シンプルに、すべてのスピード感が速いのと、もう少し大胆な思考をしたいなと思いました。予算の規模感覚がまだ乏しいのもあって、もっとできるはずなのにミニマムな企画にしてしまうことがあったり。後から「あれもできたな」と思うことが多かったですね。タイムラインのなかでできる最大のことを考え続けたいです。

相馬 進行度も内容も違う案件を並行して動かしていくことが多いんですが、いわゆるマルチタスクの部分が難しいと感じます。何を自分で抱えて、何を人に聞いて、何をお願いするか、その見極めと、お願いするときの伝え方の両方が、いまの自分にとっての課題です。

ただ、所属しているグループや管理グループの人との定例があるので、ひとりで抱え込まずに相談できる場が組織として整備されているのはありがたくて。チーム会は週次のため、週単位で状況がかなり変わるなかでも、こまめに状況を共有できています。

── これからの1年に向けて、踏み込んでみたいことを聞かせてください。

中川 最近ぼんやりとなんですけど、自分にしかできないものを見つけたいと思うようになってきました。展示もグッズも企画も、と興味はいろいろ広がっているので、そのなかで「この分野ならこの人」と言ってもらえる看板を1つ持てるといいな、と。不得意・得意や、向き不向きを見ながら役割を作っていける土壌があるのがmaxillaらしさだと思うので、そのなかで自分の看板を徐々に見つけていきたいです。

吉良 1年やってみて、自分はやっぱりグラフィックデザインが好きだということ、そのうえで3Dも扱えるデザイナーになっていきたいということが見えてきた気がします。3Dは半年前から触りはじめたばかりですが、2年目はここをもう一歩深めたいですね。

相馬 プロデューサーへの憧れは、大学時代から自分のなかにずっとあって。経済活動とものづくりのバランスを取る役割の大切さは、いろんな仕事に触れるなかで「やっぱりそうだよな」と徐々に確信に変わってきました。進行管理を起点に、これから少しずつ、案件の獲得や方向性の決定に関わる立場にも踏み込んでいけたらと思っています。

  • Speaker

    Yamato Soma
    Riko Nakagawa
    Cota Kira  
     

  • Interview & Text

    Kentaro Okumura

  • Edit

    Kohei Yagi
    Helixes member

  • Photo

    AVO

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