安心して仕事ができてインプットの時間も取れる環境を。変化し続けるHelixesのバックオフィスを担う人事・労務担当者の思い
2024.11.15
Helixes Inc.のメンバーやそのマインドについて発信していく「Helixes.log」。
今回は、人事を中心としたバックオフィス全般を担う宮田の話とともに、COOの八木を交えてHelixesのバックオフィスが目指す未来について話を聞きました。
─まず、現在Helixesのバックオフィスにてどのような業務をされているのか教えてください。
宮田 人事を中心に、バックオフィス全般の運営マネジメントを担当しています。日常の業務は時期にもよりますが、人事・労務では勤怠管理や給与計算、社内の制度・規定の変更など、採用としては全体の方針策定から社員との面談や応募者との面接まで行っています。ほかにも、総務・法務であったり、経理はほかのスタッフのサポートといった形の業務もあります。システムは、経理のインタビューでも話していますが、主にクラウド会計を中心としたSaaSの「freee」を使っています。
─宮田さんがHelixesで働くようになった経緯は?
宮田 今は入社して2年目で、Helixesの前に4社経験しているので5社目になります。これまで経験した会社の従業員数は数万人から数千人、または数百人規模だったので、Helixesが一番コンパクトです。その分、より社員の動きなどが見やすい中で業務に取り組めていると思います。
─転職の理由として一番大きかったのは?
宮田 規模感を含めていろいろな経験をしたいということでした。Helixesのように好きなモノを作る人たちのサポートをしながら、より大きい利益を生み出せるような会社をつくる。そういった経験は大きな企業だとなかなか難しいのかなと。
八木 Helixesは小さいながらも現在40人くらいの会社になり、今も毎年徐々に人数は増えているので、人事労務の部分が非常に大事になってくるとは思ってました。元々は役員メンバーや他のスタッフが人事などを担っていましたが、知見が十分ではなく至らない部分も多々あり、このタイミングでそこを任せられる人を採用したかったんです。大手から中規模までの会社を経験した宮田さんが持つ人事採用の面での知見や経験はすごく魅力的でした。
多岐にわたる業務範囲の中で、社内全体の体制や制度変更など、すでに多くの実績を残してくれていて、一番近くで仕事をしている僕としてはめちゃくちゃ助かっています。また、社員へのヒアリングを通して社内の人間関係にもアプローチしてくれているのもとてもありがたいです。
─宮田さんから見て、Helixesという会社やそこで働く人たちはどんな印象ですか?
宮田 自分の好きなモノを大切にしているだけでなく、お互いの趣味趣向を尊重できる人たちだと思います。伸び伸びと仕事をしている人が多い印象を受けました。
このHelixes.logのインタビューでも、社員の方が社風についても「風通しが良い」と言っていますが、本当にそうだなと思います。バックオフィスの面でも、やりたいことをやろうと思ったら実現に動ける会社というのは自分の性にも合っていますね。社内政治や制約で物事が進みづらいということがほとんどないので、「この会社にとって何が良いか」を考えながら行動できる人にとってはやりがいを感じられる環境だと思います。
八木 大企業に長く在籍されていたのにというと語弊があるかもしれませんが、宮田さんは会話をしていてもかなり柔軟に物事を考えているのがわかるんですよね。Helixesには色々なタイプのメンバーがいるし、バックオフィスとしての業務内容もかなり変化している。そうなった時に求められるのは柔軟性ですし、「自分の役割はこれ」と決めつけすぎてしまうと難しい部分があると思います。
宮田 これまで経験したことのない総務や経理の領域にタッチできることは、私自身のキャリアとしてもありがたいですね。これまでの会社では、人事とは「人と事業とをつなげる役割」ということをよく言われてきました。そういう意味でも、何かと何かを繋ぎ合わせるハブ的な役割が得意な方がいてくださるとすごく心強いです。自分で情報収集して「新しい方式でやってみませんか?」と、トライアンドエラーを繰り返せる人と一緒に働きたいと思います。
─最後に、Helixesのバックオフィスとして目指している未来像について、お教えください。
宮田 まずは社員のみなさんが挑戦したいと言ったときに、スムーズに挑戦できる土壌を作りたいなと思っています。そのためには、Helixesの制作物や方針に共感し、さまざまなスキルや経験を持つ人の採用を強化していかないといけないな、と。
また、キャリアステップや社員育成の観点からだと、Helixesには「このレールに乗れば安心」という路線が用意された会社ではないと思うんです。一人ひとりが持っている「こうなりたい」という姿も一様ではありません。でもだからこそ、大胆に言えば、新しいポジションを自分で作るくらいの勢いで仕事ができるように、私たちがバックアップできればと考えています。
個人的には、まず第一にもし社員に何かあった時でも、安心して誰かが代わりに仕事ができるようにする。そして、ときには新しいインプットができる時間を確保できるようにする。この二つの条件を整えることが大事ですし、理想形だと思っています。
─仕事をしながらでも新しい知識を取り入れられる時間があるというのは、たしかに理想ですね。
宮田 今は、そのためにもまず本当に働きやすい土台を整えていて、これには協力してくれる仲間も必要なのと、年月もかかると思います。効率化やパッケージングできるところは効率化し、2〜3年のうちには物事をよりスピーディーに、かつ時代の動きを先読みしたビジネスができるような環境を作りたいですね。
八木 メンバーが増えるのに合わせてバックオフィスもどんどん強化していかないといけません。今は経理担当を新しく募集していますが、今後も必要に応じてメンバーを増員させて、Helixesのバックオフィス自体を強くしていきます。会社全体で社員が増えていく中で、きちんとフォローアップできる体制をとっていきたいですね。
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Speaker
Kohei Yagi
Asami Miyata -
Interview & Text
Michi Sugawara
Kentaro Okumura -
Edit
Kohei Yagi
Kanako Himeno
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